ゲーミングPCを購入してM1 MacとWindowsの両刀遣いになりました。
この記事で2年以上Macを使用してきて、WindowsのゲーミングPCを購入してM1 MacをサブPCにした経緯とMacとWindowsの両方を使って感じたことを話していきます。
ゲーミングPCを買った理由
32GBのメモリのMac(M1 Max)を買うよりもゲーミングPCの方が安かったからです。
理由1:メモリが不足
前回のM1 Macの記事と内容が被りますが、ゲームをするにも動画編集・画像編集・3DCGをしようとするとメモリが足りず遅くなることがありました。
16GBのメモリだと動画編集と他のことを同時にするのが厳しいのでMacを買い替えるかゲーミングPCを買うかで3ヶ月くらい迷いました。
理由2:容量(ストレージ)不足
MacのSSD容量が256GBしかないので、今までは4TBの外付けHDDを使って補っていました。
それでも動画編集の素材データや画像でいっぱいになりました。
容量はiPhone・iPadのバックアップデータも入れることを考えると512GBあればよかったと思います。(できるなら1TBが理想)
理由3:ゲームをするにはM1じゃ足りない
M1MacでプレイできるゲームをYouTubeで紹介をしていますが、基本はM1チップ対応のゲーム(Minecraft/マインクラフト)などができますが、FPSがあまり出ないので快適にプレイできません。
※Borderlands3, Resident Evil Village(バイオハザードビレッジ)・Death Stranding(デスストランディング)などもあります。
遊びたいゲームがある方は調べてみてください。
M1対応のゲームはこちらの記事で紹介しています
対応していなくてもFF14はプレイ可能、ParallesやCrossOver、Boosteroidを使えばWindowsのゲームも遊べる。
購入したゲーミングPC
StormのPG-D70S40Tiを購入しました。
295,000円(2023/10/16)
ゲーミングPCのスペック
OS | Windows11 Home |
CPU | Intel Core i7-13700F |
CPU Cooler | Strom AIO-X 240 WH |
CPU Thermal Gris | Nano Diamond Girs |
Mother Board | B760 Misco-ATX DDR4 |
Memory | Crucial 32GB(16GB x2) DDR4-32000/PC4-25600 |
Graphics Board | Geforce RTX 4070Ti 12GB White |
SSD(NVMeSSD_1) | 1TB (CI-Express 3.0 x4 Read:2,000MB/s Write:1,500MB/s) |
Power | 850W 80PLUS GOLD |
Keyboard | Ducky One 2 Pro Mini Pure White RGB 60% version |
Mouse | Ninjutso Sora Wireless Gaming Mouse White |
Mousepad | NZXT MXP700 |
メモリを32GB、ストレージを1TB、WQHD(2K)のモニタでのゲーム・動画編集・画像編集を快適にできるようにしました。
Photoshop・ Illustrator・Davinci ResolveでM1 Mac(メモリ16GB)と同じ作業しても動作が遅くなったりすることはしなくなりました。
ゲーミングPCのストレージ増設
SSDが1TBのうち色々入れて300GBくらい使用中。
動画の素材、録画データを保存するように外付けのHDD8TBを購入。
将来的にはSSD2TBか4TBを増設する予定。(未定)
Windowsに入れているソフト一覧
- クリエイティブ系
Canva(画像編集・素材) 基本無料だが、切り抜きは有料
Photoshop(画像編集) 月額1,080円
Illustrator(印刷物のデザイン制作)
Davinci Resolve(動画編集)
OBS Studio(配信・録画ソフト) - 作業系
Google Chrome
Spark(メールアプリ
Dynalist(メモアプリ
Clibor(クリップボードと定型文登録)
QuickLook(MacのQuickTimeみたいなもの)
Discord(チャット・通話など) - ゲームプラットフォーム
Steam
Epic Games Store
Riot Games
Battle.net - ゲーム(Overwatch2・Fall Guys: Ultimate Knockout・Valorant)
- ゲーミングデバイスのソフト
Ninjutso Sora
Ducky One 2 Pro Mini
HyperX QuadCast S - ゲームのFPSとかを測るソフト
MSI Afterburner(ゲーム中にFPS・CPU・GPUなどを表示させる)
HWMMonitor(MacのStatsというPCのモニタリングアプリに似ている)
M1 Macに入れているソフト一覧
- クリエイティブ系
Canva(画像編集・素材) 基本無料だが、切り抜きは有料
Photoshop(画像編集) 月額1,080円
Illustrator(印刷物のデザイン制作)
Davinci Resolve(動画編集)
OBS Studio(配信・録画ソフト)
Blender(3DCG・アニメーションが作ることができる) - 作業系
Google Chrome
Spark(メールアプリ)
Dynalist(メモアプリ)
Clipy(クリップボードの拡張と定型文登録)
Stats(CPU・SSDなどの情報をメニューバーに表示するアプリ)
Discord(チャット・通話など)
Appcleaner(アプリとそのアプリに関連するファイルも削除できる)
Imageoptim(その画像が持っている情報「位置情報など」を削除してくれる)
Alfred(再起動・シャットダウンをショートカットキーでできる)) - ゲームプラットフォーム
Steam
Epic Games Store - ゲーム
Minecraft
XIV on Mac(FF14を動かすことができる「非公式」)
MacとWindowsの違い
Macの方が使用歴が長いのでMac寄りになってしまいますが、違いをまとめました。
設定
わかりやすさはMacで、カスタマイズの幅が大きいのはWindows。
Mac
iPhoneのUI(見た目)と同じなので簡単に設定できます。
Windows
ゲーミングPCは設定を変更できるところが多く、デバイスごとのソフトをダウンロードしたりカスタマイズが自由です。
ただ、Macを使ってた身からするとできることが多すぎてちょっと面倒だった。
クリップボード
Mac
MacのクリップボードはClipyを使えば、コピーしたテキストが自動で保存されていく。
定型文(メールアドレスなど)を登録することが可能。
再起動をしても履歴が消えないのがいい。
Mac版のClibor-for-mac
使っていないのでわかりません。
Windows
Windowsはデフォルトでクリップボードがあるが、シャットダウン・再起動をすると履歴が消えるので、Cliborというソフトを使えばクリップボードの拡張と定型文(メールアドレスなど)を登録できる。
再起動をしても履歴が残る。
Ctrl(コントールキー)を2回押すと表示できるので便利。
iPhoneの連携
AirDropでの画像データの移動・iPhoneでコピーしたパスワードをMacに貼り付けることができるのでMacの方がいい。
Mac
MacとiPhoneはAirDropでの画像データの移動・クリップボードの共有をしiPhoneでコピーしたパスワードをMacに貼り付けることができるのでメールアドレス・パスワード・画像の共有・URLのコピペがほんまに楽。
この機能を使うためだけにMacを持つくらいに便利!
Windows
Windowsでは有線でiPhoneを繋ぐか
Google Keepというメモアプリを使えば、一応メールアドレス・パスワードのコピペができる。
Google Driveなどを使うと画像の共有ができる。
パスワード入力前の認証
指を当てるかキーボードを入力するかの違いで、入力は間違う可能性があるのでMacの指紋認証の方が好き。
Mac
Macは指紋認証をすればOK
Windows
WindowsはPINコードの入力
フォルダ/ファイルの表示
Mac
Macは基本アイコン表示で画像を探すときがわかりやすい。そのファイルの容量・情報がわかりにくい。(設定で変更可)
Windows
Windowsは名前が前にきてリスト表示、そのファイルの容量・拡張子(png,MP4)などの情報がわかりやすい。
PCゲーム
Windowsの方がいい。
M1 MacはM1 pro/maxなどの上位チップならFPSも出て快適にゲームができる、
Mac
M1チップ対応なら動く。
M1対応していなくてもFF14はプレイ可能、ParallesやCrossOver、Boosteroidを使えばWindowsのゲームも遊べる。
Windows
基本どのゲームも動く。グラフィックボード次第で4K,2K(WQHD)や240FPSなどでゲームをプレイできる。
Tuesday, 24 October 2023 (5:09pm)