[M1 iMac 2021]OBS Studioの配信/録画設定
この記事ではM1 iMac 2021でのOBS Studioの設定を画像付きで解説します。
必要なもの
- ゲーム機(switch,PS4,PS5等)
- PC ※M1 iMac 2021
- キャプチャーボード
- 配信ソフト ※OBS studio
- インターネット環境
OBS Studioをインストール
バージョン27.2.4 (2022/4/16 現在)
バージョン28.0.3(2022/10/7 現在)
MacOS
OBS Studioの設定
インストールが終わったら、OBSを起動します。
設定(一般)
特に何も変更しないで大丈夫です。
※配信時に自動的に録画にチェックを入れると異なるKbpsで配信・録画をすることができます。
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設定(配信)
- サービス:Twitch
- サーバー:自動(推奨)
- ストリームキー
ストリームキーは配信するサービス(Twitch)の設定からコピーアンドペーストかアカウントを接続(推奨)をするとストリームキーが取得できます。
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設定(出力・配信)
配信するサービスをTwitchにしているので、Twitchに合わせた配信設定にしています。
YouTubeだと配信設定(ビットレート)は変わります。
- 音声トラック:6
録画とは違う数字に入れてください - エンコーダ:アップル VT H264 ハードウェアエンコーダ
※ハードウェアエンコーダにすることでPCの負荷が低くなります。 - 出力をリスケールする:チェックを外す
- ビットレート:5,000Kbps
※ビットレートの数字を上げることで画質が良くなります。
※最大映像ビットレート
・Twitch:6,000Kbps ・YouTube:51,000Kbps(4K) - キーフレーム間隔:2
- プロファイル:main
- Bフレームを使用する:チェックを入れる
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設定(出力・録画)
録画したものをYouTubeにアップロードする設定にしています。
- 録画ファイルのパス:録画した動画の保存先
※新しくフォルダを作成したほうがわかりやすいかも(例:OBSrecord3) - 録画フォーマット:mp4
- 音声トラック:1
配信とは違う数字に入れてください - エンコーダ:アップル VT H264 ハードウェアエンコーダ
※ハードウェアエンコーダにすることでPCの負荷が低くなります。 - 出力をリスケールする:チェックを外す
- ビットレート:50,000Kbps
※ビットレートの数字を上げることで画質が良くなります。 - キーフレーム間隔:2
- プロファイル:high
- Bフレームを使用する:チェックを入れる
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ビットレートの比較画像
設定(音声)
- 一般/サンプリングレート:48kHz
macOSだとAudio MIDI設定というアプリから見れます
※私の場合はUSB video Captureにあわせています。
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Audio MIDI設定

設定(映像)
- 基本(キャンバス)解像度:1920×1080
- 出力(スケーリング)解像度:1920×1080
- 縮小フィルタ:ランチョス(先鋭化スケーリング、36のサンプル)
- FPS共通値:60
※ネットワーク速度(上り)が高いと60でも大丈夫です。

配信に必要なネットワーク速度(目安)
https://www.nvidia.com/en-us/geforce/guides/broadcasting-guide/
OBS Studioに画面・音声の追加
ゲーム画面の追加
シーンの追加
- シーンの左下の+(追加)
名前を変えておくとわかりやすいです。
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ソースの追加
- ソースの左下の+(追加)
- 映像キャプチャデバイスを追加
名前を変えておくとわかりやすいです。

映像キャプチャデバイスのプロパティ
- デバイス:キャプチャーボードの名前(USB video Capture)
- プリセット:1920:1080
※使用しているキャプチャーボードによって変わります。

画面サイズを合わせる
- 映像内で右クリック
- 変換
- 画面に合わせる

ゲーム音声の追加
ソースの追加
- ソースの左下の+(追加)
- 音声入力キャプチャを追加
名前を変えておくとわかりやすいです。

音声入力キャプチャのプロパティ
- デバイス:キャプチャーボードの名前(USB video Capture)

ゲーム音声を聞くために
- 音声ミキサー下、音声入力キャプチャの⚙(歯車)のマーク
- オーディオの詳細プロパティ
- 音声モニタリング:モニターと出力
モニターと出力にすることで自分でも音が聴こえるようになります。 - トラック:6(配信)と1(録画)にチェックを入れる
OBSの設定(出力・配信)で音声トラックを6
設定(出力・録画)で音声トラックを1
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
配信画面はCanvaでつくる
配信しているときに出す「開始中」・「休憩中」・「配信終わり」などの画面はCanvaを使えば無料で作れます。
Canvaだとテンプレートがたくさんあるので簡単に作りやすいです。
他にもオープンニング・エンディングの動画も作ることができます。
使用しているキャプチャーボード
JETAKuのキャプチャーボード
こちらのキャプチャーボードは2つのモニターに出力できる。ヘッドホン・イヤホンを接続できる3.5mmの音声出力もある。
iMacにUSB3.0(USB type-c変換が必要)で出力,ゲーム用モニターなどにHDMIケーブル2.0で出力できる。
※ヘッドホン・イヤホンはキャプチャーボードに接続するとOBSに音が入らないので、iMacに接続しないといけない。
OBS Studio Ver.28.0.3
新しくmacOS スクリーンキャプチャが追加された。
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実際の配信画面
Lunes, 20 de diciembre de 2021 6:45pm
Sunday, April 17 2022(5:49am)
domingo, 17 de abril 2022